COUNSELOR
ドライマウスカウンセラー

会員数4000名を超えたドライマウス研究会では、
これまでさまざまな普及・啓蒙活動を行って参りましたが
さらに社会に開かれた活動がスタートします。

広く開かれた研究会を目指して
これまで本研究会主催のセミナー又は講習会は、医師、歯科医師、歯科衛生士をはじめとする国家資格取得者を対象として活動してきましたが、ドライマウスがメディア等で取り上げられる機会の増加に伴い、高齢者のケアに携わる方や地域の健康管理をサポートするボランティアの方から、ドライマウスの理解を深め毎日の生活から改善する方法を学びたい、という希望が数多く寄せられています。
そこで、このような方々にもセミナーを受講していただけるよう門戸を広げ、研究会認定資格として「ドライマウスカウンセラー」を新設し、地域や職場で活用していただけるような制度を新たに設けました。

ホームヘルパー、ケアマネージャー、介護福祉士、地域の相談相手として支援を行う方など、超高齢社会を迎えた現在、高齢者の毎日の生活の維持には、国家資格の有無にかかわらず、ボランティアを含め多くの方々が携わっています。ドライマウスの原因にはさまざまなものがありますが、その多くが食事や運動、ライフスタイルなど毎日の生活習慣から改善することもできます。高齢者をより身近で見守るこのような方々に知識を提供することで、ドライマウスという疾患とその正しい対処法の普及に従事していただく事を期待しています。

ドライマウスは、会員の皆様のご尽力により、設立当初からは考えられないほどの普及を遂げました。
しかし、まだ十分とは言い難いのが現状です。
医療従事者に限らず社会に幅広く門戸を開くことで、より一層の普及を目指してまいります。
 
【ドライマウスカウンセラー】の認定申請について
ドライマウス研究会会員の方で、ドライマウスセミナーを受講することにより認定申請いただけます。