ドライマウスQ&A
  (50-66)

Q 50:口の乾燥にはどんなアメが効果的ですか?
A 50:口の乾燥には、砂糖の入っていない飴が虫歯を防ぐためにもよいと言われています。また、すっぱい飴は唾液の分泌を刺激します。ノンシュガーでキシリトール入りのものをおすすめします。

Q 51:喉と口が一緒に乾くことはありますか?
A 51:唾液が減少して、口が乾くと同時に喉が乾くことがあります。また、口で呼吸する癖のある人は口と喉が一緒に乾くことがあります。一度検査をされることをお勧めします。

Q 52:喉と鼻が一緒に乾くことはありますか?
A 52:唾液が減少して、口が乾くと喉も鼻も同時に乾くことも考えられます。この他にも原因が様々考えられます。

Q 53:血液検査で口の乾燥がわかるのですか?
A 53:血液検査では、口の乾燥はわかりませんが、シェーグレン症候群などの口が乾燥する病気を探すことはできます。口や目が乾燥している受診者が行う検査です。

Q 54:自己免疫性疾患とはなんですか?
A 54:リウマチなどに代表されるように、外からの刺激がなくても、炎症などがずっと起きている病気です。原因は自分の組織を免疫細胞が攻撃してしまうことです。

Q 55:膠原病/リウマチがあると口が乾きやすいのですか?
A 55:リウマチなどに代表されるように、膠原病ではその1/3 の患者様がシェーグレン症候群という疾患に一緒に罹っていると言われています。ですから、リウマチなどの膠原病で口が乾くのではなく、合併症のシェーグレン症候群が原因で口が乾いている可能性があります。

Q 56:皮膚が乾燥するのと口の乾燥は関係がありますか?
A 56:皮膚の乾燥には老人性、アトピーなど様々な原因があります。シェーグレン症候群では、皮膚と口と眼が乾燥するとも言われていますので、原因の特定のために検査が必要です。

Q 57:指先が冷たくなることと口の乾燥は関係しますか?
A 57:指先が冷たくなるレイノー症状はシェーグレン症候群でよく見られます。この疾患は口や眼が乾燥しますので、検査が必要です。

Q 58:五苓散(ごれいさん)はどのような薬ですか?
A 58:唾液を増やす作用があり口腔乾燥症で保険適用になっています。

Q 59:麦門冬湯(ばくもんどうとう)はどんな薬ですか?
A 59:漢方薬で、咳や気管支喘息、気管支炎などに使いますが、その他唾液を増やす作用もありますので、それに使われている場合もあります。唾液は急に増えるのではなく、徐々に乾燥が改善されるようですが、現在は保険では処方は出来ません。

Q 60:白虎加人参湯(びゃっこかにんじんとう)はどんな薬ですか?
A 60:漢方薬で、喉の乾きなどに使われます。唾液は急に増えるのではなく、徐々に乾燥が改善されることから保険適用で処方が可能です。

Q 61:唇の細胞を切って取るとなぜ乾燥症がわかるのですか?
A 61:シェーグレン症候群は、自分の唾液腺組織を自分の免疫細胞が攻撃してしまう病気で、唾液が減って口が乾きます。口の中の細胞を取って調べると、免疫細胞が攻撃している様子がよくわかります。

Q 62:目と口の乾燥症は関係するのですか?
A 62:シェーグレン症候群では、自分の唾液腺組織や目の組織を自分の免疫細胞が攻撃してしまう病気です。唾液や涙が減って、口や涙が乾きます。しかし、口と眼の乾燥は別々の原因かもしれませんので検査をお勧めします。

Q 63:口の乾燥をそのままにしておくとどうなりますか?
A 63:唾液が減少して口が乾燥すると、虫歯や歯周病の原因となります。さらに、口が乾燥していると夜良く眠れない、お話ができない、乾いたものが食べられない、口臭がするというように日常の生活に支障が出てきます。その他には全身的に肺炎や胃炎のリスクにもなります。

Q 64:舌が痛いのですが、口が乾いているからですか?
A 64:舌が痛い原因の多くは、カンジタなどの細菌感染や口内炎、口腔内の乾燥が原因である場合があります。口の乾燥があって舌が痛い場合には、シェーグレン症候群などが原因であることも考えられますので検査が必要です。

Q 65:口の周りがひび割れていますが、口腔乾燥症ですか?
A 65:口角炎で口の周りがひび割れている場合はカンジタなどの細菌感染や口腔乾燥などが考えられます。口腔内が乾燥して、口角(口の周り)がひび割れている場合には口腔乾燥症であることが考えられます。

Q 66:口の乾燥にはガムは効果がありますか?
A 66:チューイングガムを噛むことは唾液腺を刺激して唾液を出す効果があります。しかしガムでも唾液が出ない場合は、シェーグレン症候群などの疾患も考えられますので検査が必要となります。

   
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