ドライマウスQ&A
  (67-82)

Q 67:緊張すると口が乾きますがこれは病気ですか?
A 67:緊張性の口腔乾燥は病気ではありません。過度の緊張をほぐすことで口の乾燥は治まります。

Q 68:精神科の薬で口が乾いていますが、治療法はありますか?
A 68:精神科で処方される薬剤の中には口が乾くものがあります。これは副作用の一つですが、この症状がひどく我慢できない場合は、処方されている先生に相談して薬剤を変更していただくか、量を減らすことを考えなくてはなりません。

Q 69:虫歯を治療したあと、口の乾燥症も治療した方がいいのですか?
A 69:口が乾いていると虫歯や歯周病が発生しやすくなります。虫歯を治療しても、口が乾いているとまた虫歯が発生しますので、口腔ケアを含めて口の乾燥の治療をすることをお勧めします。

Q 70:口腔乾燥の治療はいつまで続ければいいのですか?
A 70:口腔乾燥の原因により治療期間が異なります。精神科の薬剤であれば薬剤変更で軽快することもあります。加齢性であれば、ガムなどの刺激でも回復することがあります。放射線治療によるものやシェーグレン症候群などの疾患では唾液腺が少なくなっていますので、治療は長期間必要となります。

Q 71:唾液分泌促進薬はいつまで飲めばいいのですか?
A 71:唾液分泌促進薬は唾液腺を刺激する薬剤で、唾液腺を元に戻す薬剤ではありません。ですから、服用期間は3ヶ月〜長期となり、唾液腺の機能を測定しながら中止を判断します。

Q 72:口腔乾燥症の薬を飲むと気持ちが悪いのですがどうしたらよいのですか?
A 72:口腔乾燥改善薬の中には、おなかにも作用する場合があります。処方医師とご相談されて、薬の服用回数を減らすか量を減らしてみてください。その他に、気持ち悪さを除く薬剤を併用する方法もあります。

Q 73:漢方薬を飲んでいますが、唾液分泌促進薬を一緒に飲んでもいいですか?
A 73:漢方薬と唾液分泌促進薬は一緒に飲んでも問題ありません。

Q 74:漢方薬を飲んでいますが、保湿剤を使ってもいいですか?
A 74:保湿剤を一緒に使っても問題ありません。

Q 75:入れ歯をしていますが、口腔乾燥は治療した方がいいですか?
A 75:入れ歯の種類によりますが、総入れ歯は唾液で歯茎とくっついています。唾液が少なくなる口腔乾燥では、入れ歯がくっつきにくく調子が悪くなることがあります。また、口の中の感染症にも関係がありますので治療をお勧めします。

Q 76:歯茎が痛いのですが、口腔乾燥症でしょうか?
A 76:口腔乾燥が原因で痛くなることもありますので、検査をされた方がよいかもしれません。

Q 77:唾液腺シンチとは何ですか?
A 77:体に影響のない放射性物質を注射し、その物質が唾液腺に集まることを利用して、画像として唾液腺の状態を検査する方法です。唾液腺全体の状況を調べることができます。

Q 78:MRIで口腔乾燥はわかるのですか?
A 78:唾液腺全体の状態を調べる方法で、口腔乾燥は直接わかりませんが、唾液腺を調べることで口腔乾燥の原因を調べることができます。

Q 79:ろ紙を口にあてて乾燥症状を検査する方法がありますか?
A 79:一部の施設で実施されている方法ですが、唾液をろ紙に吸収させて、口の乾きを検査する方法です。安静時唾液の検査に役立つとされていますが、これから検証される検査の一つです。

Q 80:唾液を出すために喘息の薬をもらっていますが、これはなんですか?
A 80:塩酸アンブロキソール(ムコソルバン)か、塩酸ブロムヘキシン(ビソルボン)という薬剤を服用されていると思います。それらの薬剤は喘息の薬というよりは、気道を潤す作用があります。気管支の病気がなくて、この作用が口にも少しあるということで口腔乾燥症に使われていると思います。

Q 81:呼吸をしているだけで口が乾きますが病気ですか?
A 81:口だけで呼吸をすると口が乾くことがあります。息をする空気の流れが、口の中の水分を奪ってしまうからです。できるだけ鼻から呼吸するようにしても口の中が乾燥している場合には、口腔乾燥症とも考えられますのでご相談ください。

Q 82:歯磨きと口の乾燥は関係がありますか?
A 82:歯磨きと口の乾燥には特別関係はありません。しかし、口の乾燥がある人は、虫歯や歯周病が多くなりますので歯磨きや歯科クリニックの受診は定期的に行うことが大切です。

   
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